職権乱用バトルの勝者は？　C・パイン×T・ハーディ新作ポスター公開

「チャーリーズ・エンジェル」「ターミネーター4」、海外ドラマ「NIKITA / ニキータ」などアクション作品を手がけてきたマックG監督がメガホンをとった。CIAのすご腕エージェントが美女ローレンをかけ、盗聴器、麻酔銃などハイテク技術を乱用したバトルを繰り広げる。パイン、ハーディが恋人をめぐり対立するCIAエージェント、リース・ウィザースプーンがヒロイン・ローレンを演じる。

ポスタービジュアルは、タイトルにちなんだ黒と白を基調としたデザインで、モノクロに染まったパイン、ハーディが拳銃を片手に対立。ウィザースプーン扮するローレンをめぐり、スパイ同士が火花を散らす“史上最大の職権乱用”バトルへの期待が高まる。劇中でパイン、ハーディを翻ろうしたウィザースプーンは、「ふたりのホットでセクシーな男が自分をめぐって争うなんて、女性なら誰でも夢に見るようなシチュエーションよ！」とコメントを寄せている。

「実際に起こりうる可能性があるように見せたいと思った」というマックG監督は、「スパイの世界がセクシーに見えるのは、そこでは生と死が隣り合わせだから」と持論を展開。そして「もし、『007』のジェームズ･ボンドが、『ミッション：インポッシブル』のイーサン・ハントと出会ったら」と仮定し、「お互いに相手に敬意をはらうだろうか？　もちろん、敬意を抱くはず。だが、どちらかがもう一方に不本意ながらも従うことはあるだろうか？　いや、それは絶対にない。お互いに相手の能力は認めているが、結局、自分の方が上だと思っているからね」と独自の見解を語った。

「Black & White ブラック＆ホワイト」は、4月20日に全国で公開。