M・スコセッシ監督、「ヒューゴ」名番犬のCGI説を一蹴!
2012年2月13日 19:45

[映画.com ニュース] 1年間で最も活躍した俳優犬を選ぶゴールデン・カラー(金の首輪)賞の開催にあたり、第84回アカデミー賞最多11部門にノミネートされた3D映画「ヒューゴの不思議な発明」のマーティン・スコセッシ監督が、同作に出演したドーベルマンのブラッキーの表情にCGI処理や特殊効果が施されているという噂をきっぱり否定した。
ブラッキーのCGI処理の噂は、Facebook上でゴールデン・カラー賞ノミネート選考のための投票が行われていた最中に報道されていた。それに対し、スコセッシ監督はトーク番組「The Ellen DeGeneres show」に出演した際、ブラッキーの顔に加工・修正をしていないことを視覚効果の責任者に確認したと釈明した。
ブラッキーの役どころは、サシャ・バロン・コーエン演じる鉄道公安官の相棒マクシミリアン。スコセッシ監督いわく「ブラッキーは素晴らしい! 子ども達を怖がらせる番犬だった」。そして、「アーティスト」に出演し注目の的になっている犬のアギーを引き合いに、「ブラッキーはアギーのように目立つタイプではない。アギーはかわいくて才能がある。だけど、目立つタイプでなくても、同じように才能があったって不思議はないだろう」と発言。さらに、「3Dで(ブラッキーの)鼻が突き出るんだ。最高じゃないか」と茶目っ気たっぷりに付け加えた。
スコセッシ監督は他のトーク番組に出演した際も、ブラッキーを絶賛。その甲斐あって、ブラッキーは500票以上を獲得し、ゴールデン・カラー賞の劇場映画部門へのノミネートを果たした。ゴールデン・カラー賞授賞式は、13日にロサンゼルスのホテルで行われる。
「ヒューゴの不思議な発明」は3月1日から3D/2D同時公開。第84回アカデミー賞授賞式は2月26日(日本時間27日)に開催される。
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