阿部寛、向井理の人気「予感した」 主演作「麒麟の翼」早くも10億突破
2012年2月13日 19:06
[映画.com ニュース] 東野圭吾の人気ミステリー“加賀恭一郎シリーズ”最新作を映画化した「麒麟の翼 劇場版・新参者」の大ヒット御礼舞台挨拶が2月13日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の阿部寛をはじめ、新垣結衣、溝端淳平、土井裕泰監督が登壇した。
サプライズゲストとして、本編に“ポスターのみ”の出演を果たした向井理が登場し、阿部に花束をプレゼント。「こんなにすごい人気者になるなんて。でも以前から予感できていた」(阿部)、「いまだに緊張しますね。見習うべき点がたくさんある大先輩」(向井)と堅い握手を交わした。
向井は連続ドラマ「新参者」に、大学を中退し、演劇の世界に飛び込む売れない役者・清瀬弘穀役で出演した。今回の劇場版には、清瀬主演の舞台公演を告知するポスターという形で“出演”しており、「どのキャストの方よりも早く現場入りし、15分でクランクアップしました(笑)」とポスター撮りを述懐。「場違いは承知ですが、大ヒットおめでとうございます」と挨拶した。
TBS日曜劇場で2010年4月にドラマ化された「新参者」の続編にあたる今作。加賀刑事が、東京・日本橋の“翼のある麒麟像”の前で起こった殺人事件を捜査する過程で、複雑にからみ合った家族の愛憎と人間関係の糸を解明していく。
1月28日、全国377スクリーンで公開。東宝によると、2月12日の時点で動員86万3000人、興行収入10億5000万円を記録している。阿部は「すごくうれしいし、見た人から『良かった』という声もたくさんいただいている。来週の休みあたり、僕も劇場に見に行こうかな。もし隣に座っていたら、気軽に声をかけてください」。バレンタインを目前に控え、特製“加賀”ケーキを贈られ、大喜びだった。
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