玉木宏、役所広司の「結婚まだ?」にタジタジ
2012年1月8日 19:44
[映画.com ニュース] 大日本帝国海軍の軍人・山本五十六の実像に迫る大作「聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実」の大ヒット御礼舞台挨拶が1月8日、都内で行われ、主人公・山本五十六を演じた役所広司、新聞記者役の玉木宏、メガホンをとった成島出監督が登壇した。
役所と玉木は本作で初共演し、「かっこいいっすよー。『ウォーターボーイズ』のときから注目していた。もっと映画をやってほしい」(役所)、「役者としてすべてを盗みたい。2日間しかご一緒できず残念だったので、もう一度お願いします」(玉木)と再共演の誓い。また、役所が「結婚はまだですか?」と問い詰めると、玉木は「タイミングですかね……」とタジタジだった。
役所は1月1日に誕生日を迎え、くしくも“56”歳に。「年末の有馬記念は5-6-10で攻めたがダメでした」と笑わせたが、役名と同じ年齢に感慨深い表情だ。一方の玉木も1月14日が誕生日だといい「作品がもつ大切なメッセージが届けられる役者になりたい」と抱負を語っていた。
軍人でありながら、最後まで戦争に反対し続けた連合艦隊司令官・山本五十六の苦悩を描き、昨年12月23日に全国306スクリーンで封切り。東映によると、1月8日時点で観客動員80万人、興行収入10億円を突破したといい「東映の社長さんと話したら『目標は56億円いくぞ』とおっしゃっていた。そこまでいくには、皆さんの応援が必要です」(役所)とアピールにも熱がこもっていた。