新星“ガボ”ちゃんの演技&表現力、E・マーフィが絶賛
2012年1月4日 20:30

[映画.com ニュース] 米女優ガボリー・シディベの演技力を、「ペントハウス」で共演したエディ・マーフィが絶賛している。同作では、最高級マンション“ザ・タワー”で働くメイドのオデッサを熱演。マーフィは「面白い女優で、与えられたことをこなすだけじゃなく、突然のフリにも対応できる柔軟性が素晴らしい」と太鼓判を押した。
シディベは、大学で心理学を学んでいたが、リー・ダニエルズ監督作「プレシャス」の主演に大抜てきされた。父親の子を身ごもり、屈折した母親から虐待を受ける主人公の黒人少女という難役を演じきり、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞主演女優賞、全米映画俳優組合賞などにノミネート。また、インディペンデント・スピリット賞とNAACP(全米黒人地位向上協会)イメージ・アワードの主演女優賞を受賞するなど、一躍トップ女優の仲間入りを果たした。
今作では、ジャマイカ生まれで錠前職人の父をもつという設定のメイドに扮した。役づくりに際しては、「友人のジャマイカ人の、ぶっきらぼうで切り返しの早い生意気な物言いの感じを参考にした」そうで、ベン・スティラーとマーフィという主演ふたりに真っ向からぶつかる強いインパクトを与えている。
メガホンをとったブレット・ラトナー監督は、「コメディの2大スターと共演してもビビりもせず、ケロッとしている」と驚きを隠しきれない。それでも、「いざ本番となると熱のこもった演技で、抜群の存在感だ」とほれ込んだ様子だ。
スティラーとマーフィが初共演を果たした今作は、大富豪にすべてを奪われたビルの使用人たちがチームを組んで復讐する姿を描くアクションコメディ。ほか、ケイシー・アフレック、マシュー・ブロデリック、ティア・レオーニらが共演している
「ペントハウス」は、2012年2月3日から全国で公開。
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