“ゾンビ”役所広司、青塗りメイクで新境地開拓
2011年12月29日 21:00

[映画.com ニュース] 「南極料理人」の沖田修一監督の最新作「キツツキと雨」で、主演の役所広司がゾンビを演じ、新境地を開拓している。
本作は、第24回東京国際映画祭コンペティション部門の審査員特別賞受賞作。小さな村を舞台に、ユーモアを交えながら心温まる人間模様を描く。役所が演じるのは、人里離れた山間の村に突然現れた映画の撮影隊を案内するハメになる、年配の木こり・克彦。成り行きでゾンビ映画にエキストラ出演することになってしまうのだが、不慣れなゾンビ役に懸命になるさまが見る者の笑いを誘う。
劇中で役所は、顔を青く塗ったゾンビメイクを披露。12月23日に公開されたばかりの「聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実」での軍人役とは真逆の役どころで、役所の俳優としてのキャパシティの広さが見て取れる。
また今作は、小栗旬との共演も大きな話題を呼んでいる。ゾンビ映画を撮ろうと奮闘する監督を演じる小栗との絶妙な掛け合いも、作品全体の独特な空気を盛り上げている。
「キツツキと雨」は2012年2月11日から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)