G・クルーニー主演「ファミリー・ツリー」監督と女優がGG賞ノミネートに喜び
2011年12月16日 15:15
[映画.com ニュース] ハリウッド外国人映画記者クラブ(HFPA)会員の投票によって選出される、第69回ゴールデングローブ賞のノミネーションが12月15日(現地時間)に発表され、ドラマ部門で主要5部門にノミネートされたジョージ・クルーニー主演作「ファミリー・ツリー」のアレクサンダー・ペイン監督と助演女優賞にノミネートされたシャイリーン・ウッドリーから喜びのコメントが届いた。
ハワイ・オアフ島を舞台に、妻をボート事故で亡くし、遺産相続人となったマット(ジョージ・クルーニー)が、広大の土地の処理と2人の娘とのコミュニケーションに頭を悩まし、自らの人生を見つめ直す物語。作品賞、監督賞、主演男優賞(クルーニー)、助演女優賞(ウッドリー)、脚本賞の5部門にノミネートされた。
ペイン監督は「他にも多くの素晴らしい作品がある中、HFPAが『ファミリー・ツリー』を選んでくださったことに大変感動しています。とりわけ、シャイリーン・ウッドリーがジョージ・クルーニーとともにその演技が評価されていることは喜ばしい限りです」と、俳優陣の熱演を評価し、「ゴールデングローブ賞授賞式でのディナーを楽しみにしていますし、塩分を抑えた食事も用意してくれるとうれしいです」と、早くも晩さん会のメニューをリクエスト。
クルーニー扮するマットの娘役をみずみずしく演じた、期待の若手女優ウッドリーは、「とても興奮しています。『ファミリー・ツリー』に携われたことは、私の人生において魔法にかかったような時間でした。そして今年、多くの名誉ある賞にノミネートされることは本当に恐れ多いことです。人生において一度しか経験できないこのような出来事に、心より感謝申し上げます」と、喜びと驚きを隠しきれない様子だ。
ゴールデングローブ賞授賞式は2012年1月15日に開催される。「ファミリー・ツリー」は2012年4月公開。
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