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「マイウェイ」主題歌に世界的テノール歌手の起用が決定

2011年12月9日 09:00

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アンドレア・ボチェッリが主題歌を担当
アンドレア・ボチェッリが主題歌を担当
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[映画.com ニュース] 「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督が7年ぶりにメガホンをとるスペクタクル大作「マイウェイ 12,000キロの真実」(オダギリジョー、チャン・ドンゴン主演)の主題歌を、世界的テノール歌手のアンドレア・ボチェッリが担当することがわかった。

ルチアーノ・パバロッティに見出され94年にデビューしたボチェッリは、全世界アルバム総売り上げ7000万枚以上を誇り、今年9月に米国・ニューヨークのセントラルパークで開催された6万人規模のフリー・コンサートでも大きな話題に。「この映画は戦争の悲劇を描いているのではなく、すべてを失った人間が再び希望を取り戻す物語。“本当に私が伝えたいこと”を歌で表現できるのは、スケールの大きな世界的スーパースターのアンドレア・ボチェッリしかいない」とカン監督が熱望。韓国と日本の関係者が09年からアプローチを開始し、脚本、ストーリーボード、デモ音源などをもとに何度もボチェッリ側と交渉。その熱意がボチェッリの心を打ち、自ら主題歌「トゥ・ファインド・マイ・ウェイ」を歌うことを決心させたという。ボチェッリが映画の主題歌を担当するのは、キャリア初となる。

「彼が私たちの映画の内容を理解してくれて、主題歌を歌ってもらえることになって、とても興奮していますし、とても光栄に思っています。彼の主題歌によって、感動とスケールをより感じられる作品に仕上がったのではないかと思っています」というカン監督。ボチェッリは、「カン・ジェギュ監督が描こうとしたストーリーに、非常に感銘を受けました。それは、私自身の人生にもオーバーラップする部分があります。どんなに厳しい状況でも、夢や希望を持ち続けて前向きに生きていこうとする姿勢はとても大切です。この作品のために書かれた主題歌の歌詞と美しいメロディーも私の心に深く響きました」とコメントを寄せている。

マイウェイ 12,000キロの真実」は、2012年1月14日より全国公開。

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