P・T・アンダーソン&J・グリーンウッドが新作「ザ・マスター」で再タッグ
2011年12月7日 21:40
[映画.com ニュース] 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督と、同作の音楽を手がけた英ロックバンド、レディオヘッドのギタリストのジョニー・グリーンウッドが、新作「ザ・マスター(原題)」で再びタッグを組むことが明らかになった。
「ザ・マスター(原題)」は、第2次世界大戦から帰還後、独自の信仰により爆発的に信者を増やしていた“マスター”こと教祖ランカスター・ドッドと、放浪者からマスターの右腕となるが、後にその信仰に疑いを持ち始める青年フレディ・サットンの関係を描く。
マスター役には、アンダーソン監督とはこれまで4度タッグを組んでいる盟友フィリップ・シーモア・ホフマン、フレディ役にはホアキン・フェニックスが決定している。ほか、エイミー・アダムス、ローラ・ダーンらの出演。
米Playlistによれば、グリーンウッドの参加が判明したのは、同サウンドトラックのレコーディングに参加した英ジャズバンド「Zed-U」の所属レーベル社長がツイートしたことがきっかけ。ちなみにグリーンウッドは、最近では「少年は残酷な弓を射る」や「ノルウェイの森」の音楽も手がけている。
「ザ・マスター」は、2012~13年の全米公開を予定。