竹原ピストル、松本人志監督に番組エンディング曲で恩返し
2011年11月5日 06:52

[映画.com ニュース] ミュージシャンの竹原ピストルが、「ダウンタウン」の松本人志がNHK総合で手がけるコント番組「松本人志のコントMHK」(毎月第1土曜日午後11時30分~)のエンディングテーマを手がけていることがわかった。
2003年にメジャーデビューした竹原は俳優としても活動しており、熊切和嘉監督作「青春☆金属バット」「フリージア」「海炭市叙景」に出演。松本とは、音楽番組「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」を通して知り合い、今年公開された監督作「さや侍」にも坊主役として出演している。
「さや侍」では、竹原と松本が共作し、「松本ピストル」名義でエンディングテーマ曲「父から娘へ~さや侍の手紙」を完成させた。そして同作の公開後、松本から今回の依頼をメールで受けたという。松本は、以前から竹原の才能を評価し、「さや侍」公開前に行われたティーチインでは「才能ある人が認められない」と涙ぐみながら絶賛。11月4日、都内で会見した竹原は「涙が出そうなくらいうれしかった。だからこそ、応援してくださっている方にいいところを見せたい」と意気込む。
エンディングテーマ「ふうせんガム」は、竹原のセカンドアルバム「SKIP ON THE POEM」に収録されているが、バンド編成で新たにレコーディング。現在は、年間200~250本のライブを行っているといい「歌を通して人を勇気付けるなんて、おこがましいと思うようになりました。曲に込めた思いはもちろんあるけれど、それよりもまずは楽しんでもらえれば」と謙虚な姿勢をうかがわせ、会見中に挨拶に訪れた「さや侍」主演・野見隆明と力強い握手を交わしていた。
「ふうせんガム~MHK2011ver.~」は、11月6日午前0時から着うた配信が開始。
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