T・ハンクス&S・ブロック初共演のヒューマンドラマ、特報公開
2011年11月4日 18:16
[映画.com ニュース] トム・ハンクス、サンドラ・ブロックが初共演を果たすヒューマンドラマ「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の特報が、このほど公開された。
原作は、米若手作家ジョナサン・サフラン・フォアが2005年に発表した小説「Extremely Loud and Incredibly Close」。「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー監督がメガホンをとり、2001年9月11日にアメリカを襲った同時多発テロで、父親を亡くした少年と家族が再生へと向かう姿を描く。
特報は、幸せな生活を送る家族と父親を失った悲しみに暮れる母子の姿が映し出される。同時多発テロによって最愛の父を奪われた少年オスカーは、突然の出来事に現実を受け入れられない。クローゼットで謎のカギを見つけると、生前の父と行った“調査探検ゲーム”をなぞりながら、面影を求めてニューヨークを旅する。父の足跡をたどることで悲しみを乗り越えようとする少年を、トーマス・ホーンが表情豊かに演じている。
米人気クイズ番組「ジェパディ!」へ出場したホーンは、今作のプロデューサーであるスコット・ルーディンの目に留まり、主人公オスカー役のオーディションに参加。本格的な演技経験がないなかで、オーディションを勝ち抜き、抜てきされた。マックス・フォン・シドー、ジョン・グッドマン、ジェームズ・ガンドルフィーニらが共演している。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は、2012年2月18日から全国で公開。
関連ニュース
「リトル・ダンサー」監督が語る ビリー・エリオットを演じた“映画版”ジェイミー・ベル&“舞台版”トム・ホランドの裏話【インタビュー独占入手】
2024年10月4日 14:00