ノースカロライナ州の税優遇措置でLAから大作映画が流出
2011年11月1日 11:32
[映画.com ニュース] ハリウッドの映画製作が、ホームグラウンドであるカリフォルニア州から他州に相次いで流出していると、Deadlineが報じた。
マーベル・スタジオは人気シリーズの最新作「アイアンマン3」の撮影を、ノースカロライナ州にあるEUE/Screen Gemsスタジオで行うと決定。当初はロサンゼルス近郊のマンハッタンビーチにある自社スタジオで撮影する予定だったが、ノースカロライナ州の税優遇措置が後押しとなり、ロケ地を変更したという。
ノースカロライナ州は映画やテレビの撮影を積極的に誘致しており、製作費の25%を税額控除している。カリフォルニア州も、他州への流出を阻止するために25%の税額控除を採用しているが、大作映画には適応されない。
「アイアンマン」シリーズ最新作の誘致に成功したノースカロライナ州では、8000万ドルの経済効果が見込まれているという。同州以外でもハリウッド映画の誘致に積極的である一方、カリフォルニア州は財政悪化を理由に他州に対抗できる税優遇措置を打ち出せないでいるのが現状だ。
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