「アベンジャーズ」撮影監督、iPhoneで撮影したと発言し即撤回
2011年10月25日 11:12

[映画.com ニュース] アメコミ超大作「アベンジャーズ」で撮影監督を務めたシーマス・マクガーべイが、同作の一部をiPhoneで撮影したと発言したことで、大きな騒動に発展している。
「アベンジャーズ」とは、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、マイティ・ソーといったマーベルコミックの人気ヒーローがドリームチームを結成する期待の新作。テレビドラマ「バフィー 恋する十字架」のクリエイターとしてアメリカでカリスマ的な人気を誇るジョス・ウェドン監督がメガホンをとっている。
同作の撮影を担当したマッガービーは、Irish Film & Television Networkのインタビューで「『アベンジャーズ』では、iPhoneでいくつかのショットを撮っていて、予告編のなかにもそのショットが採用されているんだ」と発言。最新機種iPhone 4Sではカメラ機能が大幅に向上したものの、iPhoneがハリウッド映画の撮影機材に匹敵するという証言は、インターネット上で驚きを持って迎えられた。
しかし、この発言が騒動にまで発展すると、マッガービーは撤回した。若い映画作家には撮影機材の選択肢がたくさんあり、いまではデジタル一眼レフやiPhoneなどがハリウッドでも使われていると発言したところ、記者が話を取り違えたと説明。「アベンジャーズ」では一眼レフを一部の撮影で使用しているが、iPhoneは一切使っていないという。

「アベンジャーズ」
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