クリスタル・ケイ「ハッピーフィート2」吹き替えで熱唱
2011年10月19日 11:10

[映画.com ニュース] 歌手のクリスタル・ケイが、「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」日本語吹き替え版で、ハリウッド映画の声優に初挑戦することがわかった。
オリジナル版でシンガーソングライターのP!NKが担当したグローリア役を演じ、見事な歌声も披露。ジャネット・ジャクソンの「Rhythm Nation」、チャカ・カーンの「Ain’t Nobody」といったR&Bの名曲から、クイーン&デビッド・ボウイの「Under Pressure」など80年代のヒット曲を日本語詞で歌いあげた。
初となる本格的な声優で母親役を務めたクリスタル・ケイは、「豪華なキャストの皆様とご一緒することができて、ドキドキしていますがとても楽しみです」と意欲満々。そして「洋楽のヒット曲を日本語でも違和感のないように、そしてP!NKのような力強さを大切にしながら、私らしさを忘れずに歌も吹き替えも頑張りたい」とコメントを寄せた。
第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した「ハッピーフィート」(2007)の続編。南極のペンギン王国を舞台に、前作の主人公マンブルとグローリアの間に生まれた息子エリックが、タップダンスを通して父親から勇気を学ぶ姿を描く。
第1作に続きジョージ・ミラー監督がメガホンをとり、3Dを採用。オリジナル版はP!NKをはじめイライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムズ、ハンク・アザリア、ブラッド・ピット、マット・デイモンらが声優として参加している。
「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」は、11月26日から全国で公開。
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