高見こころ、“魚介類女子高生”映画は「いかがわしい作品かと…」
2011年10月16日 14:09

[映画.com ニュース] 海からやってきた“シーフードガール”の青春をコミカルに描いた「魚介類 山岡マイコ」の先行上映イベントが10月16日、都内の劇場で行われ、高見こころ、岡本信彦、メガホンをとった梶野竜太郎監督らが舞台挨拶に立った。
見た目は女子高生だが、その正体は魚という山岡マイコ(佐武宇綺)と、第一発見者である鴨子(高見)。奇妙な共同生活を始めたふたりの前に、ナルシストなカリスマ美容師(岡本)や怪しげなカウンセラー、魚のマイコを調理したい世界の料理人らが次々と現れるメルヘンコメディ。
高見は「最初、タイトルを聞いたときはどんな作品かまったく想像できなかった。マネージャーさんもいかがわしい作品かと思ったみたいで、お断りするつもりだった」。梶野監督が「こんなにわかりやすいタイトルなのに……」とグチをこぼすなか、「今はこの変な作品に出演できてうれしく思います」とニッコリ。共演した佐武について、「とにかく笑顔がかわいいんです。それに天真爛漫で人の心にスッと入ってくる」と魅力を語った。
カリスマ美容師を演じる岡本は「青の祓魔師」「TIGER & BUNNY」などで活躍する人気声優。実写映画への出演は初めてだといい「自分でもまさかの実写で、いろんな動きを求められた」。何かとオーバーリアクションという役柄で「ハサミを持ちながらの拳法チックな動きは、ひとつ間違えるとシャレにならないので大変だった」と振り返った。
舞台挨拶には、共演する劇団「ポップンマッシュルームチキン野郎」の吹原幸太、竹岡常吉、最所裕樹、増田赤カブトも出席。高見、岡本らと丁丁発止のやり取りで客席を沸かせると、梶野監督は「ハチャメチャで個性的な役者がそろった。現場でも気持ち良く面倒くさくて(笑)、まとめるのが大変だった。まるで『ROOKIES』の先生になった気分」と述懐していた。
「魚介類 山岡マイコ」は、10月22日からシネ・リーブル池袋で公開。
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