大野智“怪物くん”ゾウに乗って登場、ファン1700人大歓声
2011年10月13日 20:08

[映画.com ニュース] 人気グループ「嵐」の大野智が単独で映画初主演を果たす「映画 怪物くん」の完成披露試写会が10月13日、東京・文京区の東京ドームシティホールで行われた。2010年4月から日本テレビ系で放送された同名連続ドラマの劇場版。ロケ地のインドにちなみ、大野がゾウに乗って登場すると、会場に駆けつけたファン1700人は大歓声を上げた。
怪物ランドから人間界に舞い戻った怪物くん(大野)がたどり着いたのは、日本にいる友だちのウタコ、ヒロシにそっくりな王女王子の姉妹が治めるカレーの王国だった。怪物くんは仲間と力を合わせて、国を乗っ取ろうとする権力者の陰謀に立ち向かう。イベントには大野をはじめ、カレーの王国の姉弟を演じた川島海荷と濱田龍臣、ドラキュラ役の八嶋智人、オオカミ男役の上島竜兵、松岡昌宏(TOKIO)、稲森いずみ、鹿賀丈史、メガホンをとった中村義洋監督が出席した。
大野は「スケールのでかさにビックリ。そして絵がきれい」とアピール。その素っ気ない口ぶりに八嶋は「素の坊ちゃんはサエないざますね」とあきれ顔。それでも「毎回坊ちゃんがわがままを言いながら、ちゃんと責任を取って成長する。まるで寅さんみたい。毎年作ってみては」と大野以上にシリーズ化に意欲的。上島は大野が「嵐」のメンバーにインド土産を買ったと明かし「とても優しいなと思った」。ただ、買った土産がガンジーの置物だといい「もらったほうは迷惑」(上島)、「実際、いらないと言われた」(大野)と笑いを誘った。
川島はドラマ版での制服姿から一転、王女の衣装に身を包み「すごく重くて大変。初めて皆さんの苦労がわかりました」。濱田は「ピンチのときに頼りがいがあるお兄ちゃんみたい。空き時間にクイズを出してくれた」と大野との再共演を振り返った。3D上映も行われる本作。大野は「いつも以上に手も足も伸びているから、どんどん宣伝しろやー! あっ、よろしくお願いします」と3D映像のアピールも忘れなかった。
なお、フランケンを演じる格闘家のチェ・ホンマンは「本人の申し出により」イベントへの出席を自粛した。
「映画 怪物くん」は11月26日から全国で2D&3D同時公開。
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