深津絵里「感想どうでもいい」ファン350人に感激しきり
2011年9月21日 20:09

[映画.com ニュース] 三谷幸喜の監督5作目となる「ステキな金縛り」の完成披露試写会が9月21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三谷監督をはじめ深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、KAN、木下隆行(TKO)、生瀬勝久、中井貴一が舞台挨拶に登壇。台風15号が関東を直撃し都心の交通機関が混乱するなか、会場には約350人のファンが駆けつけ、登壇者は感激しきりだった。
三谷監督は思わず胸に手を当て「感動しています。一生忘れませんし、皆さんの顔はしっかり目に焼き付けました。もう公開しなくてもいいです!」。ブロードウェイでは公演初日に雨が降ると、成功を収めるというジンクスがあるといい「これだけの雨が降れば、どれだけ“ステキな”ことが起こるのか」と期待を寄せた。
主演の深津も「命がけで足を運んでいただき、ありがとうございます。皆さんの三谷作品への情熱は絶対忘れません。もう映画の感想なんてどうでもいい」とファンに最敬礼。西田は「みんな大丈夫? 映画を見終わったころには台風一過。みんなは金縛り一家で、ファミリーさ。本当にみなさんをハグしたい気分」と感無量の面持ちだ。先日、地元・福島県郡山市で福山雅治らと復興支援ライブを行った際に足を負傷し、杖をついての登壇だったが「ちょっとジャンプしたら、(足を)やっちゃって」と笑い飛ばした。
三谷監督が「ザ・マジックアワー」以来3年ぶりにメガホンをとったオリジナル長編コメディ。ある殺人事件を担当することになった“もう後がない”三流弁護士エミ(深津)が、被告人のアリバイを唯一証明できるという落ち武者の幽霊・更科六兵衛(西田)を法廷に引っ張り出そうと奮闘。しかし六兵衛はすべての人に見える存在ではなかった……。
「ステキな金縛り」は、10月29日から全国で公開。
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