コンドルズぎたろー、「極道めし」撮影中に15キロ太る
2011年9月19日 16:00

[映画.com ニュース] 東京都台東区の浅草と上野をメイン会場に、国内外のコメディ映画を上映する「第4回したまちコメディ映画祭in台東」(9月16~19日)のプログラム「極道めし」(前田哲監督)ティーチインが9月19日、浅草公会堂で行われ、前田監督のほか永岡佑、勝村政信、落合モトキ、ぎたろー、麿赤兒、木村文乃が登壇した。
グルメ漫画家として知られる土山しげる(協力・大西祥平)が、「漫画アクション」(双葉社)で連載中の作品で、大みそかの刑務所を舞台に、雑居房の受刑者たちがおせち料理の争奪をかけて“自らの経験したうまいもん自慢”を語るバトルを繰り広げる姿を描く。
学ラン姿でダンスやコントなどを展開する演劇集団「コンドルズ」に所属する、ぎたろーは「この映画終わってから15キロ太って、戻らないんです。スーツも破れちゃって、コンドルズの衣装で来ました」とあいさつ。撮影中に衣装のズボンを破ってスタイリストに怒られたことを前田監督に暴露されていた。
リーダー格の受刑者を演じた麿は、「飯は食えるし、三度三度上げ膳据え膳で、あっち(刑務所)の方に行きたいような……(笑)。こういうことを奨励するのはいけないのでこっちで頑張ります」と撮影を振り返った。一番好きな食べ物について、「腹へりゃなんでもうまいですからね。まだ食ったことのないようなものを食いたいな。まだ人肉は……いやいや(笑)」と爆弾発言で会場を盛り上げた。
ラーメン屋開業を夢見る女性を演じる木村文乃は劇中、見事な手さばきでラーメンづくりを披露。観客に向け「映画を見て、ラーメン食べたくなりました?」と問いかけると、大きな拍手が上がり「これがやりたかった!」と感無量の様子だった。
前田監督は「大切な人に対する、思いが入っている作品。人間ドラマをかみしめてほしい」と呼びかけ、「(漫画は)連載中ですので、(映画も)パート2、パート3とつなげていきたい」と続編製作にも意欲を見せていた。
「極道めし」は、9月23日全国で公開。
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