大ヒットドラマ「奥さまは魔女」リメイクへ
2011年8月12日 16:45
[映画.com ニュース] 米CBSが、1960年代の大人気テレビドラマ「奥さまは魔女」のリメイクを企画していることがわかった。
「奥さまは魔女(原題:Bewitched)」は、魔女の妻サマンサ(エリザベス・モンゴメリー)と、広告代理店に勤める夫ダーリン(ディック・ヨーク/ディック・サージェント)の一家が巻き起こす騒動を描いたシットコム。米ABCで64~72年、8シーズン続いた大ヒットシリーズで、66年から放送開始された日本でも大人気を博した。
05年には、ニコール・キッドマンとウィル・フェレル主演で同作をモチーフにした映画版が製作された。米ハリウッド・レポーター誌によれば、CBSはこのほど、映画版を製作したソニー・ピクチャーズのテレビ部門にパイロット版の脚本を発注。「ラブソングができるまで」「デンジャラス・ビューティ」のマーク・ローレンスが脚本執筆と製作総指揮にあたるという。また、映画版「奥さまは魔女」を手がけたダグラス・ウィックとルーシー・フィッシャーもプロデューサーとして参加する。キャストは未定。
ここのところ、米テレビ界では「チャーリーズ・エンジェル」や「HAWAII FIVE-O」など往年の人気ドラマのリメイクが相次いでいるが、今回の企画もその流れに乗るものだ。