戦争映画の傑作「西部戦線異状なし」がリメイク
2011年7月27日 15:55
[映画.com ニュース] 戦争映画の名作「西部戦線異状なし」が、リメイクされることになったとDeadlineが報じた。
「西部戦線異状なし」は、エリッヒ・マリア・レマルクが自らの従軍体験をもとにつづった同名長編小説の映画化。第一次世界大戦の西部戦線に投入された若きドイツ志願兵の恐怖と苦悩が描かれている。戦争の過酷さと残虐さを描いた反戦とヒューマニズムにあふれる作品で、1930年に公開され、アカデミー賞の作品賞と監督賞(ルイス・マイルストン監督)に輝いている。
リメイクを手がけるのは、「ディープ・インパクト」や「ピースメーカー」で知られるミミ・レダー監督。原作もオリジナル映画も知らなかったそうだが、リメイク用の映画脚本を読んで心を打たれたという。特に、戦争がもたらす失望や人間性の喪失といった普遍的なテーマにひかれたそうで、12年下半期のクランクインを目指すという。
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