「300」スピンオフ映画、CM出身の監督に決定
2011年7月20日 11:19
[映画.com ニュース] 「300 スリーハンドレッド」のスピンオフ映画「300: Battle of Artemisia」のメガホンを、CMディレクター出身のノーム・ムーロ(「賢く生きる恋のレシピ」)がとることになった。
ハリウッド・レポーター紙によれば、同作はフランク・ミラーが執筆中のグラフィックノベルが原作で、「300」でロドリゴ・サントロが演じたクセルクセスが、いかに神のような存在になったのかを描くという。
前作でメガホンをとったザック・スナイダーは、新スーパーマン「マン・オブ・スティール(原題)」を手がけているため、プロデューサーに退いた。脚本は前作同様、スナイダーとカート・ジョンスタッドの共同執筆となる。
同作の監督選考に関しては、ノーム・ムーロとジャウマ・コレット=セラ(「アンノウン」)のふたりが最終候補に残っていたが、コレット=セラは実写版「AKIRA」に決定している。注目監督のふたりが、ワーナー・ブラザースの注目の2作品にそれぞれ決定したことになる。