小栗旬&岡田将生の写真、アトランティス号最後の打ち上げで宇宙に
2011年7月11日 17:00

[映画.com ニュース] 小栗旬と岡田将生がダブル主演した「宇宙兄弟」の写真が7月9日(アメリカ現地時間の8日)、最後の打ち上げを行ったスペースシャトル「アトランティス号」に搭載されていたことが分かった。
幼いころの約束通り、宇宙飛行士になった弟・日々人(ひびと)からの連絡をきっかけに、兄・六太(むった)も再び宇宙を目指す姿を描く。原作は、発行部数400万部を記録した小山宙哉のベストセラー漫画で、本年度の小学館漫画賞と講談社漫画賞をダブル受賞。小栗が兄・六太、岡田が日々人を演じ、ほかに麻生久美子、堤真一らが出演する。
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新しい試みの一環として、同作が宇宙飛行士をテーマにしていることから、ミッドデッキロッカー内の重量2グラムというスペースが許可された。同作のストーリーに賛同し、今回の宇宙利用を可能にしたラグランジェの担当者は、「震災の影響が色濃く残る中、最後のスペースシャトルに夢を乗せて打ち上げたかった」と明かした。
今回打ち上げられた写真は、小栗と岡田がキャラクターに扮しロケ現場で撮影。主演を務めたふたりは、「(写真とはいえ)“兄弟で宇宙へ行く”という夢がかなってうれしく思います。最後のスペースシャトルが無事に帰還することを祈っています」(小栗)、「いつか本当に僕らが宇宙に行ける日が来るかもしれない、と思いながら空を見上げたいと思います」(岡田)と語った。同シャトルは2日間の飛行を行い、20日に地球への帰還を予定している。
「宇宙兄弟」は、2012年春から全国公開予定。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映