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ウィリアム・フォークナーの問題作「サンクチュアリ」映画化へ

2011年7月4日 11:39

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ウィリアム・フォークナーの問題作が映画化
ウィリアム・フォークナーの問題作が映画化
写真:Everett Collection/アフロ

[映画.com ニュース] ノーベル文学賞を受賞した20世紀米文学の巨匠、ウィリアム・フォークナーの長編小説「サンクチュアリ」を映画化する動きがあることがわかった。

クロッシング」のプロデューサー、ジョン・ラングレーの企画で、クエンティン・タランティーノ監督とともに「パルプ・フィクション」の脚本を手がけ、アカデミー脚本賞を受賞したロジャー・エイバリーが脚色にあたるという。

1931年に発表された「サンクチュアリ」は、フォークナー自身が「自分として想像しうる最も恐ろしい物語」と語った問題作。米南部ミシシッピ州を舞台に、町はずれで交通事故を起こした女子大生が、助けを求めて入った廃屋で、そこを隠れ家にする密造酒作りの一味に陵辱されたのを発端に、異常な殺人事件が展開する。61年にもトニー・リチャードソン監督、リー・レミックイブ・モンタン主演で映画化されたことがある。

エイバリーは、「キリング・ゾーイ」「ルールズ・オブ・アトラクション」の監督としても知られる。08年に飲酒運転による事故を起こし、同乗の友人が死亡した事件で懲役1年の実刑判決を受けたが、10年7月に刑期を終え、本作で復帰するものと見られている。なお、現時点では監督やキャストは未定。


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