谷村美月、主演作「怪盗マイス」でアクションシーンに初挑戦
2011年5月13日 07:00
広島を舞台に、正義のために美術品の窃盗を行う怪盗マイス(谷村)と、事件を追う自警団・広島クリーンズの美緒(長野じゅりあ)が敵対しながらも、やがて正義のために協力する姿を描く。
「仮面ライダー」シリーズを手がけた田崎監督がメガホンをとり、アクション監督は「少林サッカー」で知られる西プロデューサーが担当。600人のオーディションから選抜され、同作で映画デビューを果たす美少女空手家の長野が、谷村のライバル役をに抜てきされた。5月13日にクランクインし、原爆ドーム前、広島市現代美術館、広島城など10カ所以上の観光名所で撮影が敢行される。
西プロデューサーは、製作のきっかけについて「広島は『西部警察』『仁義なき戦い』なども大ヒットを記録した過去がある。この広島という地から直接世界へ発信する映画が作りたい、と広島ホームテレビに話を持ちかけたのがそもそもの企画立案のきっかけ」と明かした。
同作でアクションに初挑戦する谷村は、「一生懸命ひたすら頑張ります!」と意気込みを語った。劇中で谷村の対戦相手には、身長190センチ体重100キロのイギリス人空手チャンピオンが登場。路面電車内でのバトルシーンも予定されているという。
「怪盗マイス(仮)」は、今秋全国公開予定。