玉木宏が源義朝役 “松ケン清盛”の終生のライバルに
2011年5月11日 17:00
[映画.com ニュース] NHKは5月11日、松山ケンイチが主演する2012年度の大河ドラマ「平清盛」に出演する、男性キャスト14人を発表した。清盛を平氏の跡取りとして育てる平忠盛を中井貴一が演じるほか、源義朝役に玉木宏、源為義役に小日向文世が決定。豪華な布陣が、“松ケン清盛”を盛り立てる。
松山、中井、玉木らは、東京・渋谷のNHKみんなの広場ふれあいホールでの会見に出席。清盛の終生のライバルである義朝を演じる玉木は「松山さんとは、ずっと共演できるのを楽しみにしていた。清盛と義朝、ふたりの関係をどうお見せするか、今から楽しみ」と早くも武者震い。「大河50周年の節目に出演でき、光栄」と語った。
中井は昨年、松山と親子役で共演しており「そのとき、松山くんから『大河の話が来ている』と相談された。いい勉強になるし、迷うことはないと伝えました」。自らも25歳で大河ドラマ26作目の「武田信玄」に主演しており、「今、松山くんは26歳だけど、当時の僕とは比べものにならない感性をもっている。僕自身も松山くんに大きくなってほしいという気持ちを忠盛役に重ねたい」と松山のバックアップを約束した。一方の松山は、「中井さんが『やったらいいんじゃない』って。尊敬している貴一さんが言うなら間違いないし、また親子役ということで、これほど心強いことはない」と全幅の信頼を寄せた。
この日、発表されたキャストは中井(平忠盛)、小日向(源為義)、玉木(源義朝)の3人のほか、松田翔太(後白河天皇)、藤木直人(西行/佐藤義清)、三上博史(鳥羽上皇)、ARATA(崇徳天皇)、國村隼(藤原忠実)、山本耕史(藤原頼長)、阿部サダヲ(信西/藤原通憲)、中村梅雀(平家貞)、上川隆也(平盛国)、藤本隆宏(伊藤忠清)、大東俊介(平家盛)。
松山はキャスト陣を前に「日本を代表する役者さんと共演することになり、興奮しますし、清盛として魂ごとぶつかっていきたい」と意欲満々。さらに「今、エンタテインメントの必要性を改めて考えるとき。魅力あふれる清盛を演じて、パワーやエネルギー、大きな壁に立ち向かう前向きさを届けたい。自信はあります!」と気持ちを新たにした。
「平家物語」以前の世界を舞台に、両親を知らないまま忠盛に育てられた少年が、養父とともに瀬戸内の海賊退治で名をはせ、海賊を束ねながら武士の王となり、そして日本の覇者となる姿を描く。今年8月にクランクイン予定。大河ドラマスタートから50年、51作目の作品として2012年1月から放送される(全50回)。
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