前田敦子が「もしドラ」セーラー服姿で登場 「どんなときも真摯に」
2011年5月10日 18:48

[映画.com ニュース] 「AKB48」の前田敦子が5月10日、初主演作「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の完成披露イベントに劇中のセーラー服姿で出席。野球場をイメージした“人工芝カーペット”が敷かれた東京・六本木ヒルズアリーナで、ファン1000人以上が見守るなか、「私たちはどんなときも、真摯(しんし)に感動を伝えることを誓います」とドラッカー節で宣誓した。
弱小野球部でマネージャーを務める川島みなみ(前田)が、勘違いで手にした経営学者ピーター・ドラッカーの著書「マネジメント」を参考に野球部を改革し、高校野球の頂点・甲子園出場を実現するために奔走する。原作は、09年12月の発売以来、累計発行部数250万部を突破する岩崎夏海の同名ベストセラー小説。「AKB48」の生みの親である秋元康が総合プロデュースを手がける。
前田は「岩崎さんには別の仕事でもすごくお世話になっていたので、“縁”を感じてうれしいこと」と初主演に笑顔。もともと野球は詳しくなかったというが、「夏のザ・青春映画といえる、心温まる感動作に仕上がった。きっと生きていく上で、役に立つことが見つかるはず」と胸を張った。
一方、「AKB48」のメンバーで、後輩マネージャーを演じた峯岸みなみは「あっちゃんは、ふだんは甘えん坊」と前田の素顔を暴露。「でも、お芝居になると一瞬で女優さんの顔になっていた。いつもと違うあっちゃんを見て、私自身も刺激になった」に尊敬のまなざしだった。

イベントには野球部エースを演じる瀬戸康史をはじめ、池松壮亮、川口春奈、野球部監督役の大泉洋らも出席。メガホンをとった田中誠監督は、「実は昨日完成したばかり。これが意外といいんですよ」と控えめなアピール。そして「女子マネージャーといえば『私を甲子園に連れてって』が定番だったが、この作品は『私が連れて行く』というのが面白い。ドラッカーや野球など、女性がとっつきにくい部分もあるが、難しいことは一切ありません。ぜひ女性に見ていただければ」と熱っぽく語った。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」は6月4日から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹