三谷幸喜&深津絵里とJRAのCMで共演 新作映画とコラボ
2011年4月15日 13:17
今年7月に、生誕50周年という節目の年を迎える三谷監督は、「三谷幸喜 大感謝祭」と題しジャンルの垣根を越えた新作7本を発表する。その中で深津は、舞台「ベッジ・バードン」、新作映画「ステキな金縛り」に出演することが決定している。
CMは2人がそれぞれ本人を演じ、三谷監督が深津に「ステキな金縛り」の出演を交渉する「出演交渉」編と、その後の撮影を描く「撮影現場」編の2本で、映画同様コメディ仕立てのストーリーとなっている。俳優としてのCM出演に、三谷監督は「やはり俳優さんではないから、100%役になりきれない」と反省しきり。深津の演技については、「素の表情から役になりきった瞬間の、今役に入ったというところを真近で見ることができて、感動して泣きそうになりました」と絶賛し、「本当はもっと稽古を重ねて、今度は舞台で共演したいですね」と意欲を見せた。
深津は「演出されているときよりも照れくさいですね。ふだん、演出している三谷さんしか知らないので、とてもやりづらいです(笑)」と撮影を振り返った。
JRAでは、4月24日から6月26日まで「WIN5」の売り上げから、馬券購入者への払戻金と国庫納付金を除いた全額を東日本大震災の被災地支援金として寄付。三谷監督は、「被災地の方々のお役に立てればうれしいです」とコメントしている。
「ステキな金縛り」10月29日に全国で公開。