「氷の微笑」脚本家、エロチックスリラーで復活
2011年4月13日 15:51

[映画.com ニュース] 「氷の微笑」「ショーガール」の脚本家として知られるジョー・エスターハスが、得意とするエロチックスリラーの新作脚本でハリウッドへの復帰を果たそうとしている。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、新作のタイトルは「Lust(欲望、情欲の意)」。「氷の微笑」と「危険な情事」を掛け合わせたような内容だという。30歳の既婚美女を主人公に、愛人関係にある年上の男、年下のプレイボーイ、若いロシア美女らが愛憎劇を繰り広げる。
プロデュースを手がけるのは、「白いカラス」「コレラの時代の愛」のスコット・スタインドーフ。これから数週間で監督と俳優を決定し、今年夏から秋にかけてのクランクインを目指すという。
エスターハスは1980~90年代、「フラッシュダンス」「白と黒のナイフ」「氷の微笑」などの大ヒットを飛ばし、一時はハリウッドで最も高額のギャラを取る脚本家だった。しかし、評価、興行ともに低調に終わった95年の「ショーガール」(ポール・バーホーベン監督)以後、業界を干されて目立った活躍はしていない。
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