AKB大島、前田らファン1000人の募金に謝意 高橋は感極まり涙
2011年3月26日 18:05

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「AKB48」の大島優子、前田敦子、高橋みなみらメンバー12人が3月26日、第3回沖縄国際映画祭が開催されている宜野湾・沖縄コンベンションセンターで募金活動を展開。会場では大々的な呼び込みは行わなかったものの、20分間にわたり約1000人のファンが募金し、高橋や大島らはひとりひとりに丁寧に声をかけていた。
幼児のファンが募金しやすいように、高橋が箱を抱えたまま身を乗り出して対応すれば、大島は深々と頭を下げて謝意を込めた。高橋は、今後のチャリティ活動について「まだまだ模索中です。本当に大変な震災。今、私たちにできることを毎日考えながら活動しなければなりません。まずは歌を歌うことと笑顔でいることだと思っています」と涙をこぼしながら語った。
被災した研究生もいるそうで、メンバーにとっても他人事ではない。大島は、「まだ直接声をかけることができない状態」だという。それでも、「東北には応援してくれていたファンの方々もたくさんいらっしゃるはず。私たちにできることを全力でやっていきます」と説明。高橋は、「自分たちの無力さを思い知らされました。ひとりだと微力でも、皆の力が合わされば強くなるはずです」と被災地、被災者へ訴えた。

AKB48は、25日から3日間にわたり予定されていた神奈川・横浜アリーナでのライブが中止に。26、27日の2日間にわたり、同所で消費電力を最小限に抑える形での募金会とチャリティ物販会を行っており、すでに4000人の参加者がいるという。また、この日のチャリティライブで披露した「誰かのために -What can I do for someone?-<配信限定チャリティソング>」を、4月1日午後9時から着うた(R)で配信することも発表。同楽曲のダウンロードによる収益金すべてを義援金として寄付する。
また、「AKB48プロジェクト義援金窓口」を設置しているが、一連の活動を「誰かのためにプロジェクト」と命名。メンバーは今回の震災と向き合い、年間を通じて同プロジェクトに取り組んでいく。
第3回沖縄国際映画祭は、27日まで。
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