福田沙紀「言葉だけのエールじゃ届かない」と募金訴え
2011年3月25日 20:12

[映画.com ニュース] 大森一樹監督の最新作「津軽百年食堂」が3月25日、開催中の第3回沖縄国際映画祭の長編プログラムPeace部門で上映された。大森監督は、主演を務めた「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾と中田敦彦、福田沙紀、ちすんとともに、宜野湾・沖縄コンベンションセンターで舞台挨拶を行った。
オリエンタルラジオのふたりが映画初主演に抜てきされた同作は、森沢明夫の人気小説が原作。東京で暮らす青年・大森陽一が、さまざまな葛藤(かっとう)を乗り越え、青森県弘前市で100年続く老舗食堂を継ぎ、4代目店主となるまでを描く。
ベテランの大森監督は、映画初主演となるオリエンタルラジオに興味をもったそうで「初ものは初々しくていですよ。こういう俳優はいなかったんじゃないかな」と満足げ。これに対し、中田は「こうやってほめてくれるので、撮影中はテングになっていたかもしれません」と明かし、藤森も「うれしいですね。できる限り頑張らせていただきました」と振り返っていた。
11日に起こった東日本大震災で、ロケ地だった青森・八戸も甚大な被害を受けた。福田は前日まで青森にいたそうで、「地元の方々と触れ合っていたので、他人事じゃありません。笑顔がいいのか、まじめな顔がいいのか答えが出ないです」と深刻に語った。だからこそ、募金箱を見かければ必ず募金するといい「被災された皆さんは疲れているし、言葉だけのエールじゃ届かないように感じています」と訴えていた。
第3回沖縄国際映画祭は、27日まで。
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