後藤真希、13歳のデビュー当時は「怖い思いいっぱいした」
2011年3月10日 18:00
クリステン・スチュワートとダコタ・ファニングという人気若手女優を主演に迎え、1970年代に男性中心のロック界に挑発的なスタイルで殴り込みをかけた、実在のガールズバンド“ランナウェイズ”の軌跡を描く。
ファニング演じるシェリーを意識したという、セクシーなランジェリーコルセット姿で登場した後藤。劇中のバンドメンバーの平均年齢は16歳だが、後藤も13歳の若さで「モーニング娘。」の一員として鮮烈に芸能界デビューしたこともあり、共感する部分が多かったという。「シェリーが、複雑なことを抱えながらも最終的に自分の意志で進んでいく姿を見てせつなくもなったし、格好いいなと思いました」と語った。
自身のデビュー当時についても、「怖い思いもいっぱいしました。よくドラマとかで『次の休憩にトイレに来い』とかあるじゃないですか。それに近いものはありました(笑)」と告白し、場内を沸かせた。一方で、「互いにライバル心もあったけど、助け合ったし刺激も受けた」と述懐。人気絶頂の「AKB48」に対しても、「当時の私たちの姿を見ているよう。頑張っているなと思います。板野友美ちゃんとか好きですよ」と笑顔で語っていた。
「ランナウェイズ」は3月12日より公開。
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