「ブレードランナー」続編製作へ プロデューサーはノーラン監督希望
2011年3月4日 15:32

[映画.com ニュース] カルト的な人気を誇る1982年のSF映画「ブレードランナー」(リドリー・スコット監督)の続編、または前章を製作する動きがあることが分かった。
「インソムニア」「しあわせの隠れ場所」などの製作会社アルコン・エンタテインメントはこのほど、「ブレードランナー」のプロデューサー、バド・ヨーキンから同作のフランチャイズ権を獲得。これにより、同社は同作とその原作となったフィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の要素を用いた続編や前章、テレビドラマなどを展開することが可能になった。ただし、オリジナル版をリメイクする権利は含まれていないという。
アルコンのプロデューサー陣によれば、現時点では権利を獲得しただけで、実際に製作できるのか、それが続編になるのか前章なのかも未定とのこと。熱狂的なファンが多い作品であるため、納得のいく形で進めたいと話している。なお、米ワーナー・ブラザースが共同製作と配給で参加する。
現時点ではスタッフ・キャストも未定で、オリジナル版のスコット監督や主演のハリソン・フォードらが参加するかどうかも不明。ただ、米MTVによれば、プロデューサー陣が希望する監督候補の筆頭に、かつて「インソムニア」で組んだクリストファー・ノーラン監督がいることは事実だという。いずれにしても、ノーラン監督がワーナーの「バットマン」シリーズで成し遂げた形が、「ブレードランナー」を展開するにあたって理想のひな型ではあるようだ。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」あらすじ・キャスト・8つのトリビアまとめ 2027年には全米公開50周年【金曜ロードショーで放送】
2025年4月25日 21:00
映画.com注目特集をチェック

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 感涙の結末は絶対に映画館で…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー