ホリエモン、就活生に“強欲”講義
2011年2月1日 17:41

[映画.com ニュース] オリバー・ストーン監督の最新作「ウォール・ストリート」の公開を記念し2月1日、元ライブドア社長の“ホリエモン”こと堀江貴文氏とタレントの夏川純が東京・六本木アカデミーヒルズでトークショーを行った。堀江氏は会場に招待された“就活中”の学生を相手に「強欲は生きる原動力。大事なのはチャレンジすること」とエールをおくった。
俳優マイケル・ダグラスが、アカデミー賞主演男優賞を受賞した「ウォール街」から23年。前作で逮捕されたウォール街のカリスマ投資家ゴードン・ゲッコー(ダグラス)が出所し、娘ウィニー(キャリー・マリガン)の恋人で若き金融マンのジェイコブ(シャイア・ラブーフ)と手を組み、非情なマネー・ゲームを繰り広げる。
堀江氏は、「強欲は善である」というセリフを引き合いに「裏返すと、チャレンジすることが大事なんじゃないかと思う。今は失敗やリスクを恐れる人が多すぎる」。同時に、「強欲は生きる原動力だが、自分でコントロールしないと」と釘を刺すことも忘れなかった。劇中冒頭の、ゲッコーが出所するシーンは「自分に重なった」と述懐。公式サイトでのアンケート調査では、「日本のゴードン・ゲッコー」第1位に選ばれたが、「本当の“悪”は表に出てこないから」と苦笑い。現在は、宇宙ロケットエンジンの開発に挑戦していると変わらぬ野心を披露した。
1月1日に一般男性と入籍した夏川は、「私のチャレンジは、仕事と家庭の両立。主婦として料理の腕を上げ、お料理関係の仕事もできれば」と意欲的。そして、「本当に大切なものは何かを考えさせられる映画」とアピールし、自らは「睡眠“欲”が一番強い」と打ち明けていた。
「ウォール・ストリート」は2月4日から全国で公開。

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