及川光博「相棒II」撮影中に大ヒットを予感
2011年1月18日 19:26

[映画.com ニュース] 水谷豊主演の人気刑事ドラマの映画化第2弾「相棒 劇場版II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」の大ヒット御礼舞台挨拶が1月18日、東京・銀座の丸の内TOEI1で行われ、水谷をはじめ共演の及川光博、岸部一徳、川原和久、六角精児、和泉聖治監督らが登壇した。
昨年12月23日の公開から27日間を経て、観客動員200万人、興行収入25億円を突破する大ヒットを飾っている。杉下右京役の水谷は、「映画ばかりはふたを開けてみなければわかりません。にもかかわらず、我々の今日のスケジュール、公開前から押さえられておりました」と爆弾発言を展開し、場内は大爆笑。神戸尊に扮した及川も、「初詣でおみくじを引きました。お分かりでしょう? 大吉でした。感謝感激雨“アラフォー”」と“舌好調”だ。
及川は、同作の手ごたえについて「撮影中、僕は毎日のように感じていました。何だかいけそうな気がするなって」と笑みを浮かべた。これには水谷が「君、感じていましたか」と返し、丁々発止のやり取りに場内は大盛り上がり。水谷は公開後、劇場で観賞したそうで「全然バレませんでしたよ。ポップコーンをもって、一番後ろの席で見ました」と明かした。司会から「どなたと?」と聞かれると、「あの人と」と話し、ひとりで大笑いしていた。それでも、「映画は誰のものかといえば、見てくださった方々のものです。本当にありがとうございます」と深々と頭を下げていた。
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