「ブリット」ピーター・イエーツ監督死去
2011年1月11日 16:57

[映画.com ニュース] スティーブ・マックィーン主演「ブリット」などで知られるイギリスの映画監督ピーター・イエーツさんが1月9日、ロンドンで死去した。81歳だった。長い間、闘病生活を続けていたという。
イエーツ監督は舞台俳優、レーシングドライバーとして活躍したのちに映画界へ。「ナバロンの要塞」(61)などの助監督を経て、「太陽と遊ぼう!」(63)で監督デビュー。「大列車強盗団」(67)の演出が評価を得てハリウッドに招かれ、カー・アクションのバイブル的作品となった「ブリット」(68)のメガホンをとった。
その後、ロバート・レッドフォード主演「ホット・ロック」(71)、「マーフィの戦い」(71)、「ザ・ディープ」(79)、「目撃者」(81)など人気作の監督を務め、「ヤング・ゼネレーション」(79)、「ドレッサー」(83)ではアカデミー賞監督賞と作品賞にノミネートされている。
最後にメガホンをとった長編映画は「ニューヨークの亡霊」(99)。その後、テレビドラマ数本の監督を務めている。
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