堀北真希、「白夜行」で悪女演じ“不安”隠せず
2011年1月5日 12:12

[映画.com ニュース] 東野圭吾のベストセラー小説を映画化した「白夜行」の新春ヒット祈願イベントが1月5日、東京・羽田空港新国際線旅客ターミナルビル内のプラネタリウム併設カフェ「Starry Cafe」で行われ、主演の堀北真希と高良健吾、メガホンをとった深川栄洋監督が出席した。
原作は、累計200万部を売り上げ、テレビドラマ化もされた同名ベストセラー。ある殺人事件の容疑者の娘で、並外れた美ぼうをもつ雪穂(堀北)と、被害者の息子である亮司(高良)がたどる19年にも及ぶ歳月を丹念に描きだす。
堀北は周囲の人間を不幸に陥れてでも底辺からのし上がろうとする“悪女”を熱演。「自分が直接手を下すわけではないので、どこまでお客さんをだませるかサジ加減が難しかった」と述懐し、「映画が公開されると、『この人、笑っているけど、本当は怖い人なんじゃないか』って思われそうで……」と不安を隠せない様子だ。共演の高良は、「つかみどころのない、素敵な女性」。深川監督も「今日、こうして久しぶりにお会いすると、どれが本当の堀北さんなのかわからないほど」とその悪女ぶりに翻ろうされていた。
堀北にとっては、この日が仕事始め。昨年は映画出演に加えて、主演舞台にも初挑戦する実りある1年だったが、「いろんなことに挑戦するのに、1年間では時間が足りない。これからも新たな目標を掲げて挑戦し続けたい」と決意表明。そして、「ひとりひとり“答え”が違う物語。監督やスタッフさんと話し合いながら、答えを出す過程にこだわった」とアピールした。
「白夜行」は、1月29日から全国で公開。
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