クリスチャン・ベール、南京大虐殺描くチャン・イーモウ監督作に主演
2010年12月24日 15:56

[映画.com ニュース] クリスチャン・ベールが、チャン・イーモウ監督がメガホンをとり南京大虐殺を描く「Nanjing Heroes(原題)」に主演することがわかった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、製作費はジョン・ウー監督の「レッドクリフ」2部作とほぼ同じ9020万ドルで、チャン監督の作品としては過去最高。「プライベート・ライアン」「ダークナイト」を手がけたハリウッドの効果チームを起用するという。
ベールは、多くの中国人の逃亡を手助けするアメリカ人神父ジョンを演じる。チャン監督は、「私はアメリカでクリスチャンに会い、彼がとても真剣に役に関してリサーチする姿に心打たれたのです」とキャスティング理由を語っている。標準中国語が60%、英語40%の作品となり、11年1月10日に南京近くのセットでクランクインする。
チャン監督のこれまで最大のヒット作は、製作費3000万ドルの歴史巨編「HERO」(2002)で、世界興収1億7000万ドルを記録している。
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