中西哲生、現役引退後も小倉隆史の控えにまわる?
2010年12月15日 21:25

[映画.com ニュース] サッカーのフランス代表として活躍した名選手エリック・カントナが本人役で出演する、イギリスの名匠ケン・ローチによるコメディ「エリックを探して」のイベント試写会が12月15日、都内のホールで行われ、スポーツジャーナリストの二宮清純氏と中西哲生氏がトークショーに出席した。
同作は、冴えない郵便局員のエリックが、突然現れた元マンチェスター・ユナイテッドのサッカー選手エリック・カントナのアドバイスのもと、人生最大の失敗を挽回しようと奮闘する姿をコミカルに描く。
出席予定だった元サッカー日本代表の小倉隆史氏がインフルエンザのため急きょ欠席となり、名古屋グランパス時代の同期である中西氏にオファーが舞い込んだ。「小倉くん目当てで来られた方々、ごめんなさい(笑)。現役時代も僕はベンチで小倉くんの控えだったから、人生って不思議とつながっている」と自虐的に笑いを誘った。中西氏は、サッカー用語に関する字幕監修を務め「サッカーが社会学にうまく組み込まれていて、この映画はチームプレーのメンタリティをもっている」と分析した。
二宮氏は、「カントナは素晴らしい選手だけど、どこか郷愁や哀愁をそそる。彼は事件やトラブルも多かったけど、それは天才にありがちなこと。映画のなかでも独特な存在感がある」と絶賛。さらに「主人公を演じるスティーブ・エベッツのみすぼらしさはワールドクラス! 胸にじんと響く」と太鼓判を押した。
「エリックを探して」は、12月25日より全国で公開。
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