藤原紀香、今年の漢字は「楽」
2010年12月10日 16:40

[映画.com ニュース] 女優の藤原紀香が12月10日、シリーズ最終作「シュレック フォーエバー」の公開を記念した“卒業式”に出席し、共演の山寺宏一、劇団ひとりとともに卒業証書を受け取った。毎年恒例となった「今年の漢字」が発表されるこの日、藤原は「楽しいお仕事が多かったので、私の今年は“楽”ですね」と振り返った。
見かけは怖いが心は優しい、緑の怪物シュレックを描くドリームワークス・アニメーションの「シュレック」シリーズ。今回は王座を狙う魔法使いランプルスティルスキンの策略によって、別次元の「遠い遠い国」に送り込まれてしまうシュレックが、愛するフィオナ姫や仲間たちが待つ元の世界に戻ろうと奮闘する。
藤原は、10年間にわたり声優を務めたフィオナ姫をイメージした緑とゴールドのドレス姿で登場。「このような形で卒業できることはとてもうれしいこと。寂しさもあるが、心の中にシュレックたちは生き続けるはず。10年間幸せでした」と感慨に浸った。シリーズ完結となる同作を、「今までで一番面白いので、早く見ていただきたい気持ちでいっぱい。ぜひ3Dで」とアピールした。
シュレックの親友・ドンキーを演じる山寺は、「10年間いろんなことがありましたが(笑)、この作品を通して家族愛や友情、きずなの大切さを教えてもらった。ドンキーは自分にとっても印象深いキャラクターで、誇りに思っている」。一方、ランプルスティルスキン役でシリーズ初参戦となったひとりは「長いようで短いような……。いや、実際4カ月くらいなんで、本当に短いですね。入学式と同時に卒業式のよう」と複雑な表情を浮かべながらも、「これといった思い出はありませんが、思い入れは負けません!」と胸を張った。
「シュレック フォーエバー」は、12月18日から全国で公開。
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