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田中邦衛「おいら幸せだい!」と「北の国から」監督に感謝

2010年12月7日 20:57

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時代劇としては異例の日米同時公開が決定
時代劇としては異例の日米同時公開が決定

[映画.com ニュース] 「北の国から」を手がけた杉田成道監督が、池宮彰一郎の人気小説を映画化した「最後の忠臣蔵」の完成披露試写会が12月7日、都内の劇場で行われ、主演の役所広司佐藤浩市桜庭ななみ田中邦衛、杉田監督が舞台挨拶に登壇した。

同作は、赤穂浪士の吉良邸討ち入りの事実を後世に伝えるため生き延びた寺坂吉右衛門(佐藤)と、討ち入り前夜に逃亡た瀬尾孫左衛門(役所)の2人が、それぞれ主君・大石内蔵助の密命を全うしながら力強く生きる姿を描く。

10月に行われた米ロサンゼルスプレミアで喝さいを浴びた本作は、時代劇としては異例の日米同時公開が決定。ハリウッドでも活躍する役所は、「アメリカ人は『忠臣蔵』という物語をどういう風に見るんだろうと思っていたが、あたたかい拍手で迎えていただいた」と手応えを感じていた。時代劇初挑戦となった桜庭は「すごく緊張したけど、スタッフとキャストのみなさんに優しく支えられた。大切な人を思う気持ちは世界共通。同世代にも見てほしい作品」とアピールした。佐藤は、「今の世界は“清貧”という言葉と無縁だけど、映画を見ると今でも日本人のDNAにそれが脈々と受け継がれていることが分かる」と語った。

杉田監督は「平均年齢70歳を超えた老人スタッフが寄り集まって、古き良き日本映画を再現しようとした。また、日本の(ロバート・)デ・ニーロとアル・パチーノの共演でとても大きな作品になった」と自信をのぞかせた。田中は「杉田監督の作品にまた出合えることができて、しみじみと幸せを感じている。杉兄、おいら幸せだい!」と、「北の国から」以来の長い付き合いとなる杉田監督に感謝していた。

最後の忠臣蔵」は、12月18日より日米同時公開。

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