くるり、瑛太&龍平W主演「まほろ駅前多田便利軒」主題歌を書き下ろし
2010年10月30日 07:00

[映画.com ニュース] ロックバンドの「くるり」が、瑛太と松田龍平がダブル主演する映画「まほろ駅前多田便利軒」に、主題歌「キャメル」を書き下ろしていることがわかった。また、ボーカルの岸田繁は、「ジョゼと虎と魚たち」(2003)以来7年ぶりに、本編のサウンドトラックを手がけている。
同作は、三浦しをんが直木賞を受賞した同名小説を、大森立嗣監督が実写映画化。東京郊外の地方都市“まほろ市”で便利屋を営む多田(瑛太)と正月に転がり込んできた同級生・行天(松田)が、クセの多い顧客たちからのきな臭い依頼にかかわるうちに、人生に希望を見出していく姿を描く。
岸田は、「とびっきり幸せでなくてもいいから、前を向いて歩いていたいなあ」という思いを同曲に込めたそうで、「このあいだ大森監督と一緒に酒を飲んだのですが、なんか寅さんみたいな人でした。でも、フーテンではなかったです」と述懐。そして、「何より素敵な笑顔で『男はつらいよ』って前向きに思っている人で、すごくシンパシーを感じました。彼の代表作になるであろうこの映画にぴったりな曲をつくったつもりです」と意欲的なコメントを寄せた。

配給のアスミック・エースは、瑛太と松田以外の主要キャストもこのほど発表した。自称コロンビア人の娼婦(しょうふ)ルルとハイシー役を、片岡礼子と鈴木杏。松田扮する行天の元妻・凪子を本上まなみ、ハイシーのストーカー・山下を柄本佑、まほろ署の若い刑事を三浦誠己、弁当屋店主の山田を大森南朋、まほろ市の裏組織を仕切るボス・星を高良健吾、その裏組織を追う刑事・早坂を岸部一徳ら豪華キャストが結集した。
原作は、外伝「まほろ駅前番外地」が刊行され、「週刊文春」(文藝春秋社)10月28日号からは続編「まほろ駅前狂想曲」の連載がスタート。映画の世界から約3~4年後を舞台に、“行きすぎたアフターケア”がウリのアンバランスコンビが、どのような展開を見せていくのかにも注目が集まる。
「まほろ駅前多田便利軒」は、2011年4月23日から全国で公開。
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