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「悪人」旋風、韓国へ 妻夫木&深津に拍手喝さい

2010年10月13日 06:00

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韓国でも熱烈歓迎
韓国でも熱烈歓迎

[映画.com ニュース]  女優の深津絵里が第34回モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞した「悪人」が10月11日(現地時間)、韓国で開催中の第15回釜山国際映画祭「アジアの窓部門」に出品され、公式上映が行われた。深津とともに主演の妻夫木聡李相日監督が舞台挨拶に立ち、詰め掛けたファンから熱烈な歓迎を受けた。

香港、台湾、マカオでの配給が決まったほか、ハリウッドからリメイクのオファーを受けている同作の上映だけに、釜山で最大級の規模を誇る大映シネマ(946席)は、あっという間に満席に。妻夫木は、日韓合作映画「ノーボーイズ、ノークライ」(09)に出演しており、韓国での抜群の知名度をもっているだけに、上映後の舞台挨拶では感銘を受けたファンから突然質問を受けるひと幕も見られた。

妻夫木にとって、同映画祭への参加は「春の雪」以来2度目。韓国語で「アンニョンハセヨ、妻夫木聡です。皆さんにお会いできて光栄です」と頭を下げた。モントリオール世界映画祭に参加中、3人で釜山行きを熱望していたといい「こうやって実際に来られて本当にうれしいです。この上映をきっかけに、日本だけでなく韓国はじめアジア全土で、もっともっと多くの人に見てもらえたらいいなと思います」とアピールした。

配給の東宝によれば、同映画祭に併設されたアジアンフィルムマーケット(映画見本市)では、韓国の配給各社から問い合わせが多数寄せられ、配給決定も時間の問題だという。深津は、「こんなに皆さんから温かい目で見つめられると、ちょっとクセになるくらいうれしいです。また、皆さんに映画を見てもらえるよう、いい作品をつくって釜山にうかがいたいと思います」とほほ笑んでいた。

同作は日本ですでに、観客動員140万人、興行収入17億円を突破。引き続き、大ヒットロングラン上映が決まったことからも、今後も息の長い興行展開をみせそうだ。

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