岡田将生&蒼井優、釜山映画祭5000人の歓迎に感激
2010年10月8日 11:59

[映画.com ニュース] 岡田将生と蒼井優が10月7日(現地時間)、第15回釜山国際映画祭のオープニングのレッドカーペットイベントに参加。主演作「雷桜」が同映画祭オープンシネマ部門の正式招待作品として上映されることにとなり、廣木隆一監督とともに約5000人の観客から出迎えられた。
同映画祭に特別な思い入れがあるという蒼井が参加するのは、「花とアリス」(2004)以来6年ぶり。当時は岩井俊二監督とレッドカーペットを歩いたそうで、韓国のファンの熱気、映画への情熱に触れ、映画にかかわることについて考えるきっかけになったという。「6年前を思い出しました。変わらず映画ってこうしてみんなを高揚させてくれるんだなって感動しました」
一方の岡田は、海外の映画祭への参加は初めて。テレビドラマなどで韓国のファンからの知名度が高いからか、大声援を受けていた。「こういった映画祭は初めてだったんですが、すごく楽しめました。自分が役者としてこういう舞台に立てるなんて想像できませんでした。5000人ってすごいですね」と圧倒された様子だ。
なお、この日は会場にウォンビン、チャン・イーモウ、キム・ユンジン、チョン・ジュノら面々が顔をそろえ、華やかなオープニングに彩りを添えていた。
宇江佐真理の人気小説を映画化した同作は、徳川御三卿で清水家当主の斉道と10年以上も人里はなれた山奥で野生児のように育ってきた遊という身分違いの2人が、奇妙な木“雷桜”の前で出会い運命の恋に落ちる姿を描く。
「雷桜」は、10月22日から全国で公開。
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