藤原竜也、1000万円の札束を手に「気持ちいい」
2010年10月7日 20:13

[映画.com ニュース] 「リング」シリーズを手がける中田秀夫監督が、米澤穂信のベストセラー小説を映画化した「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」の完成披露試写会が10月7日、東京・新宿ピカデリーで行われた。中田監督をはじめ、主演の藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、阿部力、武田真治、片平なぎさ、北大路欣也、日村勇紀(声の出演)らが顔をそろえた。
「時給11万2000円で実働7日間」という求人広告につられて集まった男女10人が、ナゾの施設内で生き残りをかけた心理ゲームに巻き込まれ、疑心暗鬼にかられていく密室サスペンス劇。
大手芸能事務所ホリプロの創業50周年を記念し、同社所属の主演級俳優が勢ぞろい。この日は複数の警備員が見守るなか、会場にゲームの勝者が手にできるという約1億6000万円が運び込まれ、藤原も1000万円の札束を手にしながら「気持ちいいですね」と不敵な笑みを浮かべた。
その藤原は、「次のカットに行くまで数時間かかることも。気持ちのキープを強く意識しました。欣也さんもいらしているということで、自然と現場は引き締まりましたね」と述懐。一方の北大路は、「共演者の皆さんがとても魅力的。毎日会うのが楽しみでしたし、いろいろなお話をさせていただき、素敵なものをもらった。私は藤原くんの後をくっついて、ウロウロしているだけでした」と後輩との共演を楽しんだ様子だ。
また綾瀬は、現場での中田監督を「パワーの源で、いつもエネルギーをもらっていた。ワンカット、ワンカットの状況や“におい”を想像させてくれる演出だった」。中田監督は「虚構性の高い設定だが、ひとりひとりのキャラククターはリアルで(観客の)心に届くものにしようと、俳優さんとはかなり細かい部分まで詰めていった。もしかしたら『もう、わかったよ……』と思った俳優さんもいたかも」と恐縮しながら振り返っていた。
「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」は、10月16日から全国で公開。
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