“ハドソン川の奇跡”機長の物語が映画化
2010年10月1日 12:20

[映画.com ニュース] 米ニューヨークのハドソン川に不時着しながら、乗員乗客155人全員が無事救出され、「ハドソン川の奇跡」と呼ばれた飛行機事故で、事故機を操縦していたチェスリー・サレンバーガー機長の物語が映画化されることが分かった。
2009年1月、ニューヨーク発シャーロット行きのUSエアウェイズ1549便は、ラガーディア空港を離陸直後にエンジン停止に。しかし、サレンバーガー氏の冷静な判断と高い操縦技術であわやの大惨事を免れた。
真のアメリカンヒーローと称えられたサレンバーガー氏は、今年3月に現役を引退し、5月には回顧録「Highest Duty: My Search for What Really Matters」を出版。スティーブン・スピルバーグ監督作のプロデューサーとして知られるキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャルおよびフラッシュライト・フィルムが、このほど映画化権を獲得したという。
米Comingsoon.netによれば、謙虚な人柄で知られるサレンバーガー氏は当初、本の権利を売ることをためらっていた。それでも、俳優でパイロット仲間のハリソン・フォードが直々にケネディとマーシャルを紹介して映画化を勧めたという。なお、現時点ではプロジェクトは初期段階にあり、詳細は未定。

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