J・J・エイブラムス&スピルバーグ「スーパー8」キャスト第1弾が明らかに
2010年9月21日 12:44
[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグが製作、J・J・エイブラムスが監督・脚本を手がける映画「SUPER8 スーパー8」に出演する、2人の俳優が明らかになった。
米ニューヨーク・マガジンのブログ版Vultureがスクープしたもので、ダコタ・ファニングの妹エル・ファニング(「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」)とカイル・チャンドラー(「地球が静止する日」)の出演が決定。ただし、同作に関してはストーリーなどの詳細はナゾに包まれたままで、両者の役どころは不明だ。
プロジェクトが立ち上がった当初から分かっているのは、「未知との遭遇」などのスピルバーグ監督初期作品にオマージュを捧げるSF色の強い内容であること。また、今年5月に公開された特報映像には、線路上を走るピックアップトラックと貨物列車の衝突事故や、その事故現場の残がいから何かがうごめきだす様子が描かれている。
なお、現在12歳のファニングは、今年のベネチア国際映画祭の金獅子賞に輝いたソフィア・コッポラ監督作「Somewhere(原題)」に出演するなど活躍著しい。
「SUPER8 スーパー8」はパラマウントの配給で、2011年夏に全国で公開。