ポランスキー監督新作でJ・フォスターとK・ウィンスレットが競演
2010年9月27日 11:50

[映画.com ニュース] ロマン・ポランスキー監督の新作「ゴッド・オブ・カーネイジ(God of Carnage)」に、ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ワルツのオスカー俳優3人の出演が決定した。
同作は、トニー賞を受賞したフランス人劇作家ヤスミナ・レザの同名戯曲の映画化。子どもの喧嘩の後始末をするために集まった2組のミドルクラスの夫婦が、相手を攻撃しているうちに本題からはずれ、それぞれの結婚生活の問題点を露呈する夫婦喧嘩を繰り広げるというコメディタッチの会話劇だ。
フォスターとウィンスレットが妻役、ワルツがどちらかの夫役を演じる。最初に今回のキャスティングを報じた米Deadline Hollywoodによれば、もうひとりの夫役にマット・ディロンが決定したとのことだったが、現時点ではディロンはまだ本決まりではないようだ。ちなみに、2009年度トニー賞作品賞および主演女優賞、演出賞を受賞したブロードウェイ版には、ジェームズ・ガンドルフィーニ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジェフ・ダニエルズ、ホープ・デイビスが出演していた。
なお、原作の舞台は米ニューヨークのブルックリンだが、ポランスキー監督は77年の少女淫行事件の関係でアメリカに入国できないため、来年2月から仏パリで約3カ月間の撮影を行うという。
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