木村拓哉主演「ヤマト」主題歌にスティーブン・タイラー決定!
2010年9月17日 11:59
[映画.com ニュース] 木村拓哉の主演で「宇宙戦艦ヤマト」を初実写化する「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の主題歌を、米人気ロックバンド「エアロスミス」のスティーブン・タイラーが担当することが分かった。タイラーの初ソロシングルとなる「LOVE LIVES」で、タイラーが同作のために書き下ろした。
タイラーの世界を魅了する声とカリスマ性が作品の世界観と一致するとして、同作の山崎貴監督がタイラーの起用を提案。エージェントを通じて正式にオファーした。タイラーは英訳された脚本や作品資料を読み、「愛する人を守りたい」という作品のテーマに共感。オファーを快諾したという。
タイラーは、エアロスミスの最新アルバム「JUST PUSH PLAY」のプロデューサー、マーティ・フレデリクセンと再タッグを結成。「アルマゲドン」主題歌を手がけた作曲家キャラ・ディオガルディとの共同作業で、「アルマゲドン」主題歌の「ミス・ア・シング」(エアロスミス)を彷彿とさせる名バラードを作り上げた。
山崎監督は「大好きなスティーブン・タイラーが『ヤマト』の主題歌を歌ってくれるのはそれだけでとても嬉しいことだったのですが、何より特筆すべきはこの曲が『ヤマト』のためのオリジナルな書き下ろしだということです。彼がこちらからのオファーに真摯(しんし)に答えてくれて、共に悩み、共に戦ってくれたことは僕らの勇気になりました」と感激のコメントを発表。「『ヤマト』の世界観を理解しようとするその姿勢には本当に頭が下がる思いでした。本当の意味でのコラボレーションが出来たことを幸せに感じます」と話している。
「LOVE LIVES」は11月24日発売。
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」は12月1日から全国で公開。