小室哲哉、7年ぶり映画主題歌のレコーディング風景が公開
2010年9月3日 20:57
［映画.com ニュース］ 仲村トオル主演作「行きずりの街」で、小室哲哉が作曲し新進気鋭のジャズシンガーとして話題のmegが歌う主題歌「再愛～Love you again～」のレコーディング風景を収めた映像が公開された。
同作は、1992年度の「このミステリーがすごい！」で第1位になった志水辰夫の同名ベストセラー小説を、阪本順治監督が映画化。元教え子との結婚をスキャンダル扱いされ教職を奪われた主人公が、自らを追放した学園の暗部に迫る姿を描く。
公開された映像には、同作のために作られたオリジナルラブバラード「再愛～Love you again～」を、megがレコーディングスタジオで力強く歌い上げている姿が収められている。そして、スタジオの奥では小室が自ら伴奏を務めており、ピアノソロを弾く姿も映し出される。
作詞はアン・ルイス、小林明子、ラッツ＆スター、中森明菜らを手がけた大御所の湯川れい子が担当。小室が映画主題歌にかかわるのは、リュック・ベッソン製作総指揮の仏映画「ミシェル・ヴァイヨン」（2003）に日本版イメージソングを提供して以来7年ぶりのこと。過去には宮沢りえ主演の「ぼくらの七日間戦争」（1988）の主題歌「SEVEN DAYS WAR」（TM NETWORK）、「ストリートファイターII」（94）の主題歌「愛しさとせつなさと心強さと」（篠原涼子 with t.komuro）などでヒットを飛ばしている。
「再愛～Love you again～」は11月に発売予定。megと小室のレコーディング風景は、ロングバージョンの映像が同作公式サイトで配信されている。
「行きずりの街」は11月20日から全国で公開。
(C)2010「行きずりの街」製作委員会
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