岡田将生&蒼井優、白馬にまたがり六本木参上
2010年8月31日 18:33
原作が累計発行部数25万部を突破した同作は、徳川御三卿で清水家当主の斉道と10年以上も人里はなれた山奥で野生児のように育ってきた遊という身分違いの2人が、奇妙な木“雷桜”の前で出会い運命の恋に落ちる姿を描く。
岡田と蒼井が、劇中で使用した馬に乗って登場すると、約500人のファンは大歓声。岡田は、「久々に会いました。撮影が終わってからも馬に乗りたかったので、きょう会えてうれしいですね」と笑みを浮かべた。蒼井も、「まさか六本木で馬に乗るとは……。映画のなかでも本当にキレイなんですよ」と役馬歴6年になる白馬のマレーボ(役名は東雲)を優しくなでた。
蒼井は撮影中に落馬したそうで、岡田は「本当にキレイな弧を描いて飛んでいって……。それを見ながら爆笑していた僕は最低だなあ」と反省。背中を打撲しただけで、大きなケガはしなかったそうだが「私と岡田くんは乗馬が初めてだったので『危険だね』と言っていたら案の定って感じでした。あと、足の甲を脱臼してしまい、松葉杖をついて現場に行ったのは初めてです」と振り返り、満身創いの現場を懐かしんだ。
「雷桜」は、10月22日から全国で公開。